フィギュアせどりはオススメできない その理由は
前に、売れるキャラクターグッズは「モテるキャラクターのかっこいいorかわいいグッズ」というのを、ほっしーのせどり理論 売れるキャラクターグッズとは - ほっしーのメルカリブログ (hatenablog.com)こちらの記事で書いたのですが、
モテるキャラクターのかっこいいorかわいいグッズならばフィギュアが一番では?と思ったかたも多いと思います。
なかなか鋭いのですが、
実際のところ、フィギュアせどりはオススメできません。
その理由を説明していきます。
フィギュアの需要は高いです
モテるキャラクターのフィギュア、呪術廻戦の五条悟、ヒロアカの爆豪勝己、リゼロのレムなど、需要はとっても高いです。なので、メルカリに出品すれば、簡単に売れます。
それでは、なぜフィギュアせどりがオススメできないのか?
それは、フィギュアは利益が出るほど相場より安く仕入れるのが困難だからです
ハードオフやホビーオフを回ってみてください、ガチャガチャなどの小さなミニフィギュアを除いて、一番くじのフィギュアやゲームセンターのプライズのフィギュアはほとんどメルカリ相場と同じくらいの価格でしか売っていないと思います。
または、1000円ほどは安い場合もあります。
1000円安かったらメルカリで売れば利益が出るのでは?と、思った方、重要なことを忘れています。
そう、送料と手数料です。
一番くじやプライズのフィギュアは送料と手数料で1000円くらいかかります。
なので、1000円相場より安い位では利益は出ないのです。
これは、いくらハードオフやホビーオフが査定がアバウトとはいえ、フィギュアは比較的高額なので、割と厳密に相場通り査定しているためだと思います。
実はほっしーは、一度だけ相場6000円のねんどろいどが2200円でハードオフで売っていたことを見つけたことがあるのですが、そのねんどろいどが比較的古くて、そんなにメジャーでもないアニメ作品のものだったので、安く査定されたのでしょう。
実はマニアに人気のある作品だったので、比較的プレ値で売れましたが、まずそんな掘り出し物に出会えることはありません。
一番くじやプライズのフィギュアは大量生産されている
これも重要なポイントなのですが、フィギュアは一体あたりの製造コストが高いです。
アクリルスタンドやアクリルキーホルダーは素人が同人グッズを作るのも、工場に依頼すれば比較的安価で気軽に作れますが、フィギュアはそうはいきません。
必然的にフィギュアは大人気作品しか製造できず、しかも大量生産することが前提となります。
(一体1万円以上する高額な受注生産フィギュアについてはこの話からは除きます)
そのため、一番くじやプライズのフィギュアは大量に出回っているため、中古で売ろうとしてもあまり高くは売れないのです。
また、根本的にせどりはあまり大人気作品のグッズでは利益は出ません。
大人気作品はグッズが市場に溢れており相場も下がりやすく、またライバルも多いので、そのなかで利益を出すのは難しいのです。
例えば鬼滅の刃のグッズなどはもうすっかり市場に溢れておりほとんど利益の出る値段で売れるものはありません。
もちろん熱心なファンはまだまだいるので新しく発売されたグッズや希少なグッズならばそこそこ値段がつきますが、そのようなグッズをハードオフやホビーオフから安価で入手するのは困難だと思います。
そのため、せどりは中堅人気作品や、隠れた人気作品を狙うのがオススメです。
ちなみに、ゆうパケットポストで発送できるようなミニフィギュアであれば、ハードオフやホビーオフで110円で売っていたものが、メルカリで1000円以上で売れる…!ということもたまにあります。
そのようなミニフィギュアならば、送料も安く済ませられるので、少ないですが利益は出やすく狙い目です。
いかがでしょうか?以上がフィギュアせどりをオススメできない理由です。
しかし、ミニフィギュアは狙い目なのでチェックして見ましょう。